矯正歯科とは?

歯並びが悪い、かみ合わせが悪いといった歯列をきれいに並べてしっかり噛みあうようにするための治療です。
歯並びをきれいにするために矯正装置と呼ばれるものを装着し、歯とあごの骨に力をかけてゆっくりと歯を動かしていきます。
矯正装置や歯の動かし方にはいくつか方法があり、当院では患者さんごとに最適な方法をご提案させて頂いています。
矯正治療の流れと期間

お口の中を診査を行い、矯正歯科の必要性があるかどうかをチェックいたします。
また矯正が必要な場合、矯正治療のご説明・ご提案をさせて頂きます。
おおよその治療期間、費用、矯正方法の種類についてお伝えしたうえで、ご不明な点やご心配事などあればお気軽にご相談ください。

カウンセリング時は簡易検査となるため、さらにお口の中を詳しく知るための精密検査を行います。
歯・あご・顔のレントゲン写真をはじめ、歯型をとり、医学的な分析・診断を行います。
この精密検査の結果を踏まえ、治療方針や計画を立て、矯正装置の種類、治療費のご案内をいたします。
あくまで患者様のご意思を尊重しておりますので、この時点でもご不安などありましたらお気軽にご相談ください。

矯正治療を開始いたします。矯正装置の装着期間はおおよそ平均して数か月です。
また、長期間かかる場合も事前にご説明を致しますのでご安心ください。
矯正期間中は、定期的にご来院頂きます。
矯正治療期間中は、歯の動きの確認、装置の調整などのため定期的にご来院頂きます。
通常約4~6週間に1回程度のペースで通院頂きますが、通院ペースもご相談の上決定していきます。
歯を動かすための矯正期間が終了した段階で矯正装置を取り外します。
矯正完了後でも、歯はもとの状態に戻ろうとします。これを後戻りと呼びます。
その為、後戻りを防ぎきれいな歯並びを維持するために保定を行います。
保定には専用のリテーナーと呼ばれる保定装置を装着し、後戻りを防ぎます。
保定期間の通院目安はおおよそ3~4か月に1回程度です。
矯正治療の費用
成人の矯正治療の費用
内容 | 費用 |
---|---|
初診・相談料 | 無料 |
精密検査料 | 33,000円 |
表側矯正 (唇側矯正) | 880,000円 (再診料:5,500円/1回) |
裏側矯正 (舌側矯正・リンガル矯正) | 1,100,000円 (再診料:5,500円/1回) |
矯正方法に加えて矯正装置にも様々な種類があります。お口や歯の状態、またライフスタイルや矯正治療のご要望をお聞きした上でご提案いたします。
小児の矯正治療の費用
内容 | 費用 |
---|---|
初診・相談料 | 無料 |
精密検査料 | 33,000円 |
1期治療|混合歯列期 | 330,000円 (再診料:5,500円/1回) |
2期治療|永久歯列期 (唇側矯正) | 880,000円 ※1期治療から継続の場合 550,000円 (再診料:5,500円/1回) |
お子さんの矯正治療も大人の矯正と同様に、お子さんの成長に合わせてより良い治療方法をご提案します。
矯正治療のお支払い方法について
お支払いには現金、クレジットカードのご利用が可能です。※クレジットカードは保険診療以外の11,000円(税込)以上の治療にご利用頂けます。
矯正治療は医療費控除の対象です。
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の総額に応じて、医療費控除の申告を行うことで所得税が還付される制度です。歯並びの悪い状態をよくするための矯正治療は医療費控除の対象となります。
詳しくは以下のページもご覧ください。
矯正治療の無料相談を
実施しています。
- 歯並びが悪く、きれいに整った歯並びにしたい・・
- 歯並びが悪いせいで毎日の歯磨きに苦労している・・
- ちゃんと磨いているつもりなのに虫歯になる・・
- 子供の歯並びが気になる・・・
- 乳歯との生え変わりで一時的に歯並びが乱れているのかどうなのか心配・・
- 歯並びを良くするにはどんな治療方法があるのか知りたい・・
このようにお悩みの方は
一度ご相談ください。
歯並びが悪い状態
(歯列不正)と原因
矯正治療を検討されるために歯並びについて知ることは大切です。またもちろんご不明な点などあればお気軽にご相談ください!
叢生(そうせい)

- 上下の歯がデコボコに生えて並んでいるような状態
歯並びが凸凹になっているのを「叢生(そうせい)」と呼びます。
歯が生えてくるスペースが十分でない場合や、顎の骨に対して、大きな歯が生えてくる場合このような歯並びになることがあります。
上顎前突(出っ歯)

- 上の歯が前に突き出しているいわゆる出っ歯
一般的に出っ歯と呼ばれる歯並びです。下の歯よりも上の歯が前に出ている状態で、見た目だけではなく転んだ際に前歯が折れてしまうリスクが高いので注意が必要です。
下顎前突(受け口)

- 下の顎が突き出ている
下の顎が上の顎よりも前に出ているとこのような受け口の状態になります。
遺伝的な骨格の問題などによって起こる場合や、口の周りに影響する悪癖が原因の場合があります。
開咬(オープンバイト)

- 奥歯は噛み合うが、前歯がしっかり閉じることができない
下の前歯と上の前歯がうまく噛み合わずスペースができている歯並びが開咬(オープンバイト)です。
食事の際には前歯で何かを噛み切ることが難しく、どうしても奥歯に負担が大きくかかり将来的に奥歯が失われてしまうケースも。。発音にも影響が出てきます。
空隙歯列(空っ歯)

- 歯と歯の間が離れていて隙間が目立つ
- 食べ物を前歯で噛み切ることが難しい
歯と歯の間の隙間が通常よりも広い状態がすきっ歯です。
元々生えてきた歯の本数が少なかったりすると、その隙間が空いてしまいます。
また例えば、頬杖が日常的に癖になっているなどで片方の顎に力がかかることで隙間ができるようなケースもあります。
過蓋咬合(かがいこうごう)

- 上の前歯が下の前歯を覆ってしまう
- 歯茎が腫れやすい
- 口内炎になりやすい
上と下の歯のかみ合わせが深い状態が過蓋咬合かがいこうごうです。上の歯が、下の歯を覆ってしまうようにかみ合わせるため、上の歯の内側の歯茎が下の歯によって傷つきやすくなリます。
また、奥歯にも負担がかかりすり減りやすい、また治療をした被せものなどにも負荷がかかるため壊れてしまいやすくなります。

診療曜日 | 午前 | 午後 |
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月~金 | 10:00~13:30 | 15:00~20:00 |
水曜 | 10:00~13:30 | 15:00~17:30 |
土曜 | 10:00~13:30 | 15:00~18:00 |
日・祝 | – | – |
午後1:30~午後3:00の間はお電話は繋がりません。お手数ですが、受付時間内にお電話いただくか、ネット予約をご使用下さいますようお願い致します

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